新型コロナウイルス感染症の影響で、面会制限を実施させていただいたり、施設内イベントも行えない状態が続いています。
そんな中、少しでも利用者さんに喜んでもらおうと、管理栄養士の手作りどら焼きをおやつに提供させていただきました。
厨房ではなく、フロアで実演したので、生地を焼いている匂いも楽しんで頂きました。
「きれいに焼けてるな～。」
「昔はこんなんよく作ったわ～。」
「こんなんやったら２つも３つもいける。」
「これやったら120円で売れるな。あんこも炊いてたら150円。」
匂いに誘われて見に来てくれた利用者さんからいろんなお話を聞くことができ、次の日にも「腹持ちよかったわ。」と大満足していただきました。

ご家庭でも作っていただけるようにレシピを紹介します。生地を上手く焼くコツは、生地を広げず真ん中に垂らすこと、無駄に触らないことです

【材料（７個分）】
・卵　1個
・砂糖　30g
・みりん　大さじ2
・牛乳　100～120ml
・ホットケーキミックス　150g
・つぶあん　150～200g
【作り方】
①ボールに卵を割り入れ、砂糖・みりん・牛乳を入れて、よく混ぜる。ホットケーキミックスを一気に加えて、混ぜる。
②ホットプレート170度くらいに熱し、薄く油をひいて、生地（スプーン2杯）を焼く。片面2～3分、じっくり焼いて、裏面はさっと焼く。
③つぶあんは、市販のものは、状態をみて、レンジで加熱して水分をとばす。
④ラップの上に、しっかり焼いた面が表になるように、あんこをのせ、もう一枚を重ね、ラップで包む。
⑤縁を密着させるように指で押さえて、少し馴染ませる。

管理栄養士　湯浅