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職員研修会

8月職員研修会(認知症)

8月31日、認知症ケアについての研修会を開催しました。
認知症を持つ人を一人の“人”として尊重し、その人の視点や立場に
立って理解してケアを行う認知症ケアの考え方の一つであるパーソン
・センタード・ケアの考え方での、認知症を持つ人の行動について学
びました。その行動には、下記の5つの要素が組み合わさって起きて
いると考えられています。
①脳の障害
②身体的健康・感覚機能
③生活歴
④性格傾向
⑤社会心理(環境)
グループワークでは、各机ごとに様々な職種が入り、1人の利用者に
ついて5要素の視点で意見交換を行いました。職種ごとに視点が異な
り、お互いの着目点が異なっていることに気づかされました。
老健には、多職種が存在し、それぞれの知識や経験を持ち、利用者さ
んのケアを行える強みがあります。あらためてチームで共有する大切
さを学んだ研修会でした。


カテゴリー:職員研修会 投稿日:2016.08.31

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