今日の昼食は、毎年恒例の『松茸の釜めし』です。

1合ずつ小さなお釜で炊いていきます。
炊き上がるまでの30分間を利用者さんと一緒に見守りました。
「今日のごはんは松茸の釜めしですよ。」とお伝えすると色んな反応が返ってきました。

「今日は大安吉日！」
「おこげを入れてね。」
「前にも食べておいしかったわ。」
「私もこのお釜欲しいわ。」

しばらくすると、フロア全体においしい香りが充満して、利用者さんも私もおなかが空いてきて、匂いの効果は絶大だなと感じました。
コロナ禍になってからは、感染対策のため、炊いている様子をたくさんの利用者さんに見てもらえませんでしたが、今年は少し職員体制の工夫をして、多くの利用者さんに炊いている様子を見てもらえました。
いつもはお粥の利用者さんも今日は米飯の『松茸の釜めし』を食べられていて、普段よりも食欲が増していた様子です。炊いている様子を見ていただいた効果なのかなと思います。

少しでも秋を感じていただけて良かったです。

管理栄養士　湯浅