地域介護予防推進センターとは?

概要

「病気があっても、なお活動的に地域で生きる」

多くの65歳以上の方が体操をしている写真

地域介護予防推進センターは、京都市北区の介護予防の拠点として活動しています。65歳以上のかたを対象に、体操や栄養講座、お口の健康などの介護予防プログラムをおこなったり、みなさまの家の近くの福祉会館や公民館にでむいて介護予防のお話や体操を行なったりしています。

介護保険のお世話になる前からの健康つくりのために、健康運動指導士、健康運動実践指導者、管理栄養士などがそれぞれ力をあわせて、教室をひらいたり、講演会をおこなったりしてします。

教室に参加したいかた、地域の行事などに呼びたいかた、とにかく興味のあるかたは、ご連絡ください。

対象となるかた 〜二次予防対象者と一次予防対象者〜

北区にお住まいで「健康に少し不安があるな」という65歳以上の方で、介護保険での要介護・要支援ではない方が対象です。

そのなかでも、生活基本評価(基本チェックリストなど)の結果、「生活機能の低下が認められる方」を、二次予防対象者※とお呼びしております。二次予防対象者のかたを対象とした教室として、

◆運動器の機能向上を目的とした「ハッスルマッスル健康教室」
◆栄養改善を目的とした「ファンファンイート」
◆口腔機能(お口の健康)の向上を目的とした「ハッピーマウス」

また、介護保険でのサービス利用のない65歳以上の一般の高齢者(一次予防対象者)の方々にも、二次予防対象者の高齢者と同じく、
 ◆運動を行う「ハッスルマッスル」
 ◆栄養のお話をする「ファンファンイート」
 ◆お口の中のケアをする「ハッピーマウス」

をおこなっています。

さらに各地域・学区に出向いて、体操や栄養のお話をする「出張型事業」や、ボランティアの育成、すこやか学級へのお手伝いなどの事業もおこなっています。

※二次予防対象者の高齢者として参加をするためには、京都市から各家庭に送られてくる『基本チェックリストへの記入・返信』や、各学区の小学校などで行われる『特定検診の受診』が必要になりますので、不明な点は、お近くの地域包括支援センターへご相談ください。

原谷地域包括支援センター【小野郷、中川、鷹峯、金閣、衣笠、大将軍】
電話075-463-1686 FAX075-467-9636

紫竹地域包括支援センター【大宮、紫竹、待鳳】
電話075-495-6638 FAX075-495-6660

鳳徳地域包括支援センター【鳳徳、紫明、出雲路】
電話075-223-3511 FAX075-223-3512

柊野地域包括支援センター【雲ケ畑、柊野、上賀茂、元町】
電話075-712-8621 FAX075-711-2880

紫野地域包括支援センター【楽只、柏野、紫野】
電話075-494-3346 FAX075-493-5699

<【 】内が各地域包括支援センターの担当学区です。>

その他 〜地域の皆さまの活動も、お手伝いさせていただきます!〜

健康体操をする高齢者の方々

当センターでは、運動・栄養・口腔の教室を開催するだけではなく、地域の皆様が行っておられる活動のお手伝いもさせていただいております。

公民館や福祉会館、診療所、小学校などで、高齢者の集まりや会合にて、「イスに座ってもできる軽めの健康体操をしてほしい」
「夏バテ対策の栄養講座をしてほしい」
「入れ歯の洗い方を教えてほしい」

など御依頼があれば、理学療法士や管理栄養士、歯科衛生士が皆さまのところへ「出張」して、体操や講座をさせていただきます。

今年の10月も元町サロン、鳳徳学区、楽只学区、小野郷学区、金閣(原谷)学区、紫野学区、大将軍学区、衣笠学区、紫竹学区、西野山児童館、中川学区、金閣学区などへお邪魔しまして、「体操」や「脳トレ」などを行う予定です。
 地域の役員の皆様、お気軽にご相談ください。